氷魚の業務メモ

またの名を,氷魚の書き散らかし

図書館での複写について(2017-10-23現在)

友人たちとの話の中で、図書館での資料複写(厳密には資料撮影)のルールってどうなってるの? という話が出たので、備忘のために、確認に使えそうな情報源をまとめます*1。すべての館種は網羅できていませんが、ご了承ください。

*1:不勉強なので、n番煎じの可能性が高そうですが……

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2017-10-22

休職したり短期入院したりなんだりしていたらいつの間にか今年も残り3ヶ月を切っていました。光陰矢の如し。
さて、お年始に立てていた目標を振り返ってみたいと思います。

hio770.hatenablog.com

  1. 以前録画して溜め込んでしまっている放送大学の講義(博物館系)を見る
  2. 英語で一文日記
  3. ドイツ語
  4. 業務改善(?)のようなこと

1. 放送大学の講義

いまのところ未視聴。見るタイミング、作らないと。

2. 英語で一文日記

途中で途切れて、今は代わりにNHKゴガクのアプリで「ボキャブライダー」を毎日進めています。始めたのが8月末だったので、追いつくまでは1日につき2日分のペースを目標に。
ソシャゲのログインボーナスではないけれども、○日連続出席バッジが用意されているので、解禁のために毎日起動するようにしています。

NHKゴガク 語学講座

NHKゴガク 語学講座

  • NHK (Japan Broadcasting Corporation)
  • 教育
  • 無料

3. ドイツ語

入院前まではがんばっていたのだけれども、入院後に小休止…のつもりが大休止に。また途中からになっちゃうけど、とにかく見ようと思います。

4. 業務改善(?)

できないまま休職にもつれこみました。復職したら改めてこれを目標にしたい。

こんな感じでなかなかにボロボロなので達成率はかなり低めな感じになりそうですが、あと2ヶ月と少し、がんばってみて、年末に改めて振り返りたいと思います。

2017-01-06

仕事始まってました。年末には仕事始めの1/4に何がしか書こうと思っていたはずなのだけど、完全に忘れていた。
幸いにして業務サーバは自分の職場の年末年始休業+前後1日サービス停止していたので、うっかりデータ消しちゃった/上書きしちゃった事故が発生して年始早々から涙目とかそんな恐ろしいことにはならなくて済んでいました。助かった。ちなみに一応昨日と今日も大丈夫だったのでひと安心。

今週のお題「2017年にやりたいこと」

色々とやりたいことはあるのですが、

  1. 以前録画して溜め込んでしまっている放送大学の講義(博物館系)を見る
  2. 英語で一文日記
  3. ドイツ語
  4. 業務改善(?)のようなこと

あたりでしょうか。

放送大学の講義

今回は履修を申し込んだりしたわけでもなくただ録画していただけというのもあってどうにもこうにもモチベーションが上がらず、結果放置という…。
たぶん一度見たらそれきり残さないと思うので、要点メモのようなものはせめて書き残していくようにしたいなと思うのでした。そのつもりで見た方が極力集中した状態で見られそうだし。

英語で一文日記

使わないと忘れていく一方なので、週間手帳*1に書きこんでいこうかと。
と言っても思いついたのが今日なので、今日以降の話ですが…。

ドイツ語

ロシア語かフランス語かサンスクリット語の復習か、それとも新しい何かを始めるかー、と色々ぐるぐる考えていたのですが、趣味で外国語をやるならサンスクリット語がやりたい。で、サンスクリット語をやるならば、ドイツ語がある程度わかるようになっていた方が色々と読めるものが増えて便利、という連想で、ドイツ語を始めようかと。
kazuuiword.hatenablog.com
こちらの記事を読んでみたりもしたのですが、ひとまずは親にも勧められたNHKの語学講座からかな、と思って、とりあえず明日の回から録画予約をしてみたところであります。途中からで大丈夫か、とは思わなくもないけど、まぁ、たぶん大丈夫、でしょう(という根拠のない自信)
www2.nhk.or.jp

業務改善(?)のようなこと

これは(色々な意味で)本当にできるのか? という疑問はあるのですが、それはさておき。
年始からこちら、全くもって異業種ではありますが、歯医者さんとその他の診療科の診察券について、ちょっと考えたりしていたのでした。
歯医者さんの診察券ってたぶん都度予約して継続的に通うことが前提になっているので、裏面に予約日時を書くための欄がたくさん作られている(ことが多い)*2。でも、他の診療科って、「うちは基本的に予約診療なんです」って言ってるところでも、そういう欄のある診察券のところは少数派なのではないかと思う*3。でも、診察のたびに次回の予約をとるようなところの場合、診察券に書き込んでもらえる方が便利なのではないかなと個人的には思うのです。予約の日付が書かれた紙を紛失してしまった悲劇とか起こらないで済むし。

そんなところから派生して、よその部署とか機関でやっていることで、自分のところや自分のところのサービス対象の人たちにとって益があり、今までやっていなかったことなら、採り入れていけたらいいんじゃないかなと思ったのです。元々それを実施していないのには、もしかしたら自分の機関ではそれを採り入れた方がサービス効率が落ちるから…とかそういう理由もあるかもしれない。でも、そうでないならば、採り入れていけないかなぁと思うのでした。
まぁ、そういうことはみんないつでも考えているのではないかと思いますが。そしてどういうところに何を採り入れたいとかまではまだ全く考えが至っていないのでありますが…。


そんなお年始でした。
みなさまにとっても自分にとっても、良縁*4に恵まれた一年になりますように。

*1:毎年買うものの6割ほどは白紙になってしまっているので手帳の有効活用も兼ねて

*2:少なくとも私は今までそのタイプのところばっかりだったのですが…もしかして一般的ではなかったりするかな…

*3:先日初めて行った皮膚科は診察券の表にスラッシュだけ書かれたシールが貼ってあって、次回の日付を都度鉛筆で書き替えるような形式になっていたのだけど、初めてのパターンだったので結構びっくりした記憶がある

*4:人との出会いはもちろん、仕事や作品や場所…その他諸々との出会いも含め

2016-12-28

気づけば今日は仕事納め。あっという間の1ヶ月でした。
実は私が今いる席には元々マニュアルがなくて、その都度上司から指示を受けたりマニュアルをもらったり自作したり……といった状態でした。たまたま今まで異動がなかったのでそのままでもどうにかなっていたのですが、さすがに今の席で4年目。そろそろ引き継ぎのことも考えないとなぁと思っていたので、今年度、個人的な課題は引継ぎ準備でした。具体的には、マニュアル作成。

そして本日、無事(?)にルーチンワークをまとめたマニュアルは完成したので、ほっと一息ついての仕事納めでした。とはいえ、稀に発生する作業のマニュアルや、過去に使用した(そして次回いつ使用するかわからない)マニュアルの整理はまだ終わっていませんが、まぁ、それはおいおい……。
それよりは中途半端に色々なところに残してしまっている作業をきちんと畳まないと、そちらの方が混乱を招きそうな状態になってしまっているので年明けたらそちらに移らねばなぁ、という感じです。

Bujo導入の顛末

そういえば、秋に寝込んだときにBullet journal(略称:Bujo)の存在を知りまして、11〜12月の2ヶ月間、職場に置いているA5リングノートで試行していました。ちなみに罫線入り。
Bujoというのは要は手帳の一種なのですが、基本的にただのノート(理想としては無地>方眼>罫線、のよう)に書いていくので、割と自由度が高くて……どんなものかはInstagramのタグ検索結果見ていただくのが手っ取り早いかも。ちなみに私のノートは結構ざかざか書きなぐっている感が強いので、特に写真等は掲載しません。

パターンとしては様々なものがあるようですが、私が記録してるのは

  • Future log: 数ヶ月分のスペースを作っておいて、来月以降に発生する予定などを書き込む。月間カレンダーを貼るとわかりやすい感じになる(が、私のいまのノートには貼っても書いてもいない)
  • Monthly log: 1ヶ月分の日付と予定、ToDoなどをまとめておく。Future logよりは詳しめ、かな……?
  • Daily log: 日々の予定やToDo、やったことを書いていく。これは毎日必ず記録する! という項目を作ってあったり、見開きのページに1週間分記入できるようにしてる例が多い。そしてそういう例の方が見やすい(が、私は淡々と箇条書きしてるだけな感じなのであまり計画性のない感じのページの使い方をしている)

の3種。

つまるところ、今までテキストエディタで(ときどきサボりつつ)書き残していた業務日誌をそのまま移行した感じです。
もちろんPC上で残した方が楽なメモ(たとえばこのIDのデータを後日修正する、といった場合のIDのメモとか)は相変わらずPC上でメモしているのですが、基本的にはノートにメモするようにしてみました。
移行してみて感じたメリット・デメリットは以下の各2点。

  • メリット
    • 当月の予定と、数ヶ月分の予定をまとめておくページができたことで、次月以降に発生する作業や行事について、書き残すスペースができた&見返しやすくなった
    • 作業に関して色々メモしたときに、あとで見返してわかりやすい(ようなまとめ方がしやすくなった)
  • デメリット
    • 疲れていた日や急いでいる時の字をあとで読み返すと読みづらいことがある
    • 画数の多い漢字が登場するような作業をしたときに記録をするのが億劫に感じる

今のところは「見返してわかりやすい」というメリットの方が大きく感じるので、しばらくというか、飽きるまで、またはノートが尽きるまでは続けると思います。まぁ、今使ってるノートが終わってももう1冊、同じサイズのノートがあったりするわけですが……。

そんなわけで、今日は仕事を納めた後、帰りがけに1月分のMonthly logをまとめて、仕事始めの日のDaily logにToDoを記入してからの帰宅でした。よく考えてみれば、しばらくの休暇が確定しているときに、事前に休み明けのToDoを整理しておける、というのもメリットですね。
来年はもう少しこれをうまく活用して、お仕事ももう少し手際よく進められたら……と思います*1

*1:後者は毎年言っていることではありますが……。

2016-12-10

何も記事を書かないままに1年が経過していました……。
ログインパスワードを忘れて面倒になったというのが最たる理由だったりはしたのですが……。

という言い訳はともかく、ここ半年は部署で企画を立ち上げてみたり、私事でバタバタしたりしていました。
企画のことは、部署内でのまとめまで済んだらぼやっと書く……かもしれません。
できれば一過性の企画ではなくて、これをタネに継続して続けていけたらいいのかなぁとは思うのですが、たぶん今回以降については恐らくほぼ完全に自分の手を離れてしまうので……どうなることやら、という感じです。

私事でバタバタし始めて思ったのは、自宅勤務ができる体制がほしいなぁ、ということ。
職場の性質上、難しいかなとは思うのですが……実現したら嬉しい、なぁ。

そんな日々を送っているここ最近です。
ログイン方法は判明したので、雑記だけでも少しずつ書いていければと思います。

図書館不要論に対して思うこと

今日の年末大掃除はひとまずここまで。(もしかしたらこれで今年のブログ的年末大掃除終わりかもしれないけど…)
きちんとまとめきれなかった感があるので,大筋はこのまま,ちょこちょこと書き直すかもしれません。

*

秋頃にとても話題になった記事があり,言及したいと思いつつタイミングを逃してしまったので,もう少しぼやんとした独り言のような話を書きます。


個人的には,その人が必要としていないのであれば,無理に行くことはないのでは,と思っています。
ただ,それは図書館そのものが要らないじゃないと思っているわけではないし,本屋や助成金があればそれでいいじゃない,とは思えません。
なので,基本的には,図書館は(社会としては)必要である,と考えています。


理由はいくつかあるのですが,まず,図書館だからこそ集められる資料*1があること。
また,これをうまく言語化できていないのですが,どこに行っても基本的には*2同じ分類法で資料を体系だてて整理してあり,似たテーマの資料,同じテーマについて論じている様々な立場の資料を一元的に探すことができること。ずれたたとえではあるのですが,辞書を開いたとき,探そうと思っていなかった言葉を偶然に見かけて,でも,「あ,これだ」と思うことがたぶんあると思うのですが,図書館の書架ではそういう出会いが有り得ること。
それから,日本国憲法に記されている「自由」「権利」,特に以下に挙げるものについて,図書館がそれらを保障する手段のひとつとして機能していると考えられます。

第十九条  思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

第二十三条  学問の自由は、これを保障する。

第二十六条  すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
○2  すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

日本国憲法


本の並びの話についてはまぁ書店でもジャンル別に並べてるじゃん,というのもあるので説得力が弱いのですが,灰色資料を収集し,平等に機会を提供することができる場所,という意味では,やはり書店よりは図書館になるのではないでしょうか。
そうは言っても自分の住んでいる町にあることにはなってるけど不便な場所にあって…とか,近くにあるけど古い本ばかりで…とか,色々問題があるところは少なくありません。
でも,たぶんこれって郵政完全民営化したら過疎地域はどうするの,にある意味近いものもあるのかなと思ったりしなくもないので,できれば身近な図書館で感じた問題点を図書館不要論に直結させる前に少し待って(できれば考えて)みては,と思った次第です。


なお,図書館は「図書館法」「大学設置基準」などを設置の根拠としているところが多いですが,このあたりは日本図書館協会の「図書館について」がざっくりまとめてくれているので,こちらを読んでいただくのが良いのかしら,と思います。

*1:ここでは所謂灰色資料,つまり,研究報告やテクニカルレポート,学位論文など,そして郷土資料あたりのことを主に想定しています。なお,灰色文献の定義についてはこちらの記事を,詳しく知りたい方には「情報の科学と技術」62(2)(抄録目次)がオススメです

*2:図書館によっては独自分類で分類・配架しているところもあります

PCの共有設定を修正した話

随分前に下書きしていた話でした。



今までこういう設定真面目にやったことがなかったので,エラーメッセージを確認→検索→設定修正→エラーメッセージを…と延々と繰り返しながら2台のPCを往復して以下の作業を進めていたら,軽く半日ほど経過していました。悲しい。

エラーメッセージ確認(1)

まずは,現状のエラーメッセージを確認。

XXXXXにアクセスできません。このネットワークリソースを使用する許可がない可能性があります。アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。
ログオン失敗:ユーザーアカウントの制限。考えられる理由として、空のパスワードが許可されていない、ログオン時間制限、またはポリシーによる制限が許可された、などが挙げられます。

後半の「ログオン失敗~」以下で検索してみたところ,以下のQ&Aがヒット。
win7のパスワード付共有設定について - BIGLOBEなんでも相談室

理想はユーザーアカウント制御ウィンドウが立ち上がり、(1)のID及びパソを入力すれば(3)からもアクセスできることです。

質問者の人と自分の理想が完全に一致していたのですが,残念ながらこのエントリは解決には至っていなかったようで,別のブログを見ることに。
[LAN]ネットワーク上の共有フォルダへのアクセスがエラーとなる件

結果的には,このエントリの(2)→(3)の順で試すことで,解決しました。
他の記事等も見てみましたが,基本的にはやはり(2)の「ローカルセキュリティの設定」をいじる必要があるようです。

エラーメッセージ確認(2)

(2)を試したところで,再度エラーメッセージを確認に。
今度は,以下のエラーメッセージが出ていました。

XXXXXにアクセスできません。
XXXXXに対するアクセス許可がありません。ネットワーク管理者にアクセス許可を要求してください。

上記エントリの手順通り(?),(3)を試しました。

エラーメッセージ確認(3)

(3)を試したところで,再度確認に。
と,ここで,上記Q&Aの質問者さんと同じ状態,つまり,パスワード等の入力なしでアクセスできる状態になってしまっていました。
たしかにアクセスはできるようになった。でも,これって私の理想と違う…と思ったので,再度自分のPCの設定を確認して,検索を。

設定を確認してわかったのは,(3)を実行した時点で,「ネットワークと共有センター」から設定できる共有の詳細設定のうち,「パスワード保護の共有を無効にする」が選択されていました。
(2)の時点ではたしか「パスワード保護の共有を有効にする」が選択されていたので,パスワード入力なしでアクセスできるようになったのは,このせいだと考えられます。
と,いうことは(3)までの状態かつパスワード保護の共有が有効になっていればよい…? と思って,まずはその状態に修正しました。

エラーメッセージ確認(4)

そして(1)に戻る…。
同じ状態に戻ってしまったので,再度(1)→(2)の処理を行い,共有の詳細設定を再度確認しました。やはり,パスワード保護による共有は無効になっています。

パスワード保護を有効にできないのかどうか,再度検索をしてみたのですが,芳しくありませんでした。
あと,結果として出てきた話がWindows Serverのサポート類が多かった。
ただ,見ていた中で「あれ?」と思ったのは,どこを読んでも「パスワード保護による共有を無効にします」とあること。

Win7ファイル共有

*

結局,現在は共有はできていますが,ID/パス入力画面は表示されない状態になっています。
限られたネットワークの中ではあるけれども,これってやっぱりいい状態ではない(と思う)ので,しばらくこれに関する情報収集と試行錯誤は続けたいなと思います。うまくいったら追記しますが,元が不慣れなので余り期待はしないでください…orz

⇒結局ここまでを下書きとして書くだけ書いて,実際の対応は放置状態になってしまっていました。うーん。他の人のPCにあるフォルダも基本的に同じ状態で共有されている状態なので,そういうものなのだろうか…。納得いくようないかないような…うーん…。